猫が大好きな息子。
この本の猫たちは、ちょっと口調が面白く息子もお気に入り。
クリスマスを知らない2匹が、初めてツリーつくりに挑戦したり、2匹のわくわく感が読んでいて楽しくなりました。
ちょっと意地悪な男の子の出現で、現実に引き戻されてしまう2匹ですが、ちゃんとサンタさんは2匹の思いを受け止めてくれて、信じているこのところには、ちゃんとサンタさんがやってきた!
小学生になってもサンタさんを信じている息子にとっても、まだ信じる気持ちを持たせてくる本でした。
ただ、サンタさんもちょっとドジなところがあり、プレゼントを間違えたりもする。
確かに間違えることもある!子供のリクエストは抽象的で、用意する親もなかなか理解に苦しむところがあり、ちょっと残念なプレゼントを贈ることもあるでしょう。
そんなフォローもしっかりと入ったお話だと思いました。