3歳の娘に図書館で借りて読みました。
図書館ではおすすめの絵本のコーナーに置いてありました。
くまさんが朝から石炭を届けるお仕事に出て、日中働いて、夕方に家に戻り絵本を読んで眠るというだけのお話しが淡々と描かれています。
淡々と描かれているだけなので娘はこれを読んで楽しいと思うのかどうか心配でしたが、何に惹かれているのか分かりませんが、気に入ったようで何度も読んでとリクエストします。
おすすめの絵本コーナーにあったし、きっと他の子どもにも気に入られる絵本なんだと思います。
それより何より、私自身がこの絵本を読んで、1日の仕事を終えて1人で絵本を読んで、2階に1人で寝に行くくまさんがさみしそうでさみしそうでたまらなく、余韻が残りました。
こんなに淡々とした短いストーリーに、自分自身にこんなに余韻が残るとは!
すてきな絵本です。
こらから、他のシリーズも読んでみたいと思っています。