島に暮らす、サリーと妹、父、母の4人家族。
ある朝、サリーの歯がグラグラして抜けそうに。
今日は町まで買い物に行く日なのに・・。
そんな1日の出来事が描かれています。
自然の中の生活と人々の素朴だけれど温かみのある様子が
とてもよく伝わってきます。
歯が抜けることによりちょっぴり大人になったサリーがほほえましい。
絵が単色、お話が長めでびっくりするような出来事がおこるわけではないのですが、
息子は飽きずに最後まで聞いていました。
タイトルから期待した内容とはちょっと違っていたのですが、意外とよかったです。
「かもさんおとおり」のマックロスキーの作品です。