息子が表紙の「ばばばあちゃん」に一目ぼれ(?)「これがいい!読んで読んで〜」ということで借りてみました。頑固でちょっぴりこわそうな印象を受ける、しかも名前は「ばばばあちゃん」!いったいどんなお話なんだろうと大人の私も興味津々でページをめくっていきました。病気だと勘違いした動物達が大慌てで手に手にお見舞いの品をもって集まってくるなんて「ばばばあちゃん」はみんなから愛されているんですね。ベットの中で黙々と抱えていたのがほったらかしになっていたあひるのたまごだったというのがわかって、「ばばばあちゃん」が森の動物達に慕われる理由がわかったような。お見舞いの品で作ったご馳走でひよこの誕生パーティー!というハッピーエンドで終わずに オチまでついているところが、また「ばばばあちゃん」らしいところだな〜なんて思います。息子も沢山登場する森の動物達と、そして何より「ばばばあちゃん」というおもしろい響きが大変お気に入りです。