いつも元気なばばばあちゃんが、おなかを押さえて、
ベッドに入っているなんて、みんなびっくり。
病気に違いないと、おみまいをもってぞくぞく集まります。
でも、ばばばあちゃんは病気ではありません。
母鳥が置いていったたまごを、代わりに温めていたのです。
さすが、江戸っ子ばばばあちゃん!
でも、たくさんのおみまいの品はどうしましょう。
それなら、お誕生パーティーをしようと、
みんなで、飲んだり食べたり。
でも、またばばばあちゃんのようすが変です。
ただの食べすぎでよかったです。
この絵本は、さとうさん自身が、よく胃が痛くなるので思いついたおはなしだそうです。