赤色、金色、青色と言葉では簡単に言えない
美しい色彩の旅の中で
どんどん旅を続けるにつれ、ぴっぽがひつじと寄り添っていっているのが
心が近くなっているんだなと嬉しくなったり。
綺麗なポピーのお花畑に心が躍ったり
私の誕生月には綺麗な朝顔がきらめいていて
四季を感じながらに絵画のような世界に見とれてしまったりしているうちに
なんと急に一人でも大丈夫な気がしてぴっぽが行っちゃうところは
「え!」と思いましたが
心が満たされていて、ひとりの時のさびしさを忘れ
離れてもいいだろう、大丈夫だろうという安心感かな。
ふと我に返った時に気付いて不安になるっていうものですよね
離れて分かった親、家族、友人や恋人への想い
のような感じがしました
このぴっぽのたびは自分探しの旅でもあり
他を知り、己を知り
本当に大切なものを知るための旅でもあったんだろう
ぴっぽの心とともに色彩が明るくなっていき
心晴れ晴れ あたたかな気持ち
最後のぎゅうのページで
目頭が熱くなりました
あぁ、娘を 大切な人たちをぎゅうしたい〜という気持ちでいっぱいになりました
大切なものから 目も 手も 心も離さないでおこう
幸せな 未来のために
☆。.・;* ゜’゜*;・.。☆。.・;* ゜’゜*;・.。☆。.・;* ゜’゜*;・.。☆。
以前テレビで、刀根さんが絵を描かれる際に
背景がソライロならすぐに水色!と塗りだすんじゃなくて
その下にある地球のマグマや土の色をのせて…と
色と共にいろんな想いを筆に、キャンバスにのせて描いていってらっしゃる姿を拝見して
見えていないけれども描いていく過程で大切にしてらっしゃること
本当に美しく 素敵だなと感じました
この”ぴっぽのたび”もきっと同じく
そうやって作られた作品なんだろうなぁと思いながら拝見し
刀根さんのいろんな経験や想いが形になされてこうやって世界に届いていく
作家さんって素晴らしいなぁと思います☆