作者は絵本塾の塾生の方で、本書はデビュー2作目だそうです。
絵はとても見やすく、登場するキャラクターは個性にあふれていました。
「おみくじ」の箱の中におみくじの妖精?それともちび神様?みたいなモノたちが住んでいて、という設定も面白かったです。
見返しの部分までこっていてなかなか力が入っていました。
最近の子どもたちは「おみくじ」って、するのかな?お正月に神社やお寺に行く子どもそのものが少なくなっているような気がしなくもありませんが、
こういう作品に触れることで、興味を持って行ってくれたらいいなと思います。