文章が歌ってる、うめぼしさん、うめぼしさんって。
ましま画伯の絵が踊ってる、うめぼしさん、うめぼしさんって。
まだ冷たい春先の空の下で、うめぼしづくりが始まるんだね。
酸っぱくて、しょっぱくて、口をとんがらかすほど個性的な味だから
小さな子も、おじいさんおばあさんも、みーんな知ってる。
うめぼしって有名人なんだなぁ。
たのしくできるまでを歌って、踊って見てるうち、
なーんとなくヨダレが出そうになっちゃった。
ぺちょって口から出す種の中に
天神さまがいらっしゃるなんて、またまたびっくりしたなぁ。
うめぼしさん、すっぱくてありがとう。
感謝、感謝の爽やかな一冊です。
あー、スッペェー。