桂三枝さんの落語絵本と書いてあったので、手に取りました。
自宅でこどもたちに読み聞かせたら、3人で大爆笑!飼育係の松原さんのすっとぼけたキャラに大うけでした。特に後半の、ワニのクロベエをなんとか助けたい一心であの手この手と画策し、とおりすがりのおばさんとトンチンカンなやりとりをするあたりが笑いの連続でした。
でも、松原さんの親心(ワニへの)にちょっとじ〜んとします。
最後のオチは「え〜!クロベエどうなっちゃうの?!」って感じなんですが、さらっとフォローされて最後はハッピーエンド(ブラックなオチで終わらない)というのも、子供たちは「ホッ」として読後感が良いようです。