娘が図書館で自分で選んだ絵本です。
しかけ絵本ではないのですが、表紙の鏡のイラスト部分に
銀色の反射シートを貼って鏡のようになっていたり
至るところにラメ糊のようなものが塗られてキラキラ光っていたり、
そして読み終わった後の中表紙にはミツバチ君が封筒を持っていて
その中に小さな舞踏会の招待状が入っていたり。
背表紙のメッセージを読むと、購入者には本物のティアラまで
ついてくるようです。作者の遊び心満載の絵本です。
ドイツの方の作品ですが、イラストが好みでなかったのが残念!
憧れていた舞踏会に招待されたリリー。
でも彼女が着ていこうと思った服は「案山子みたい」と非難され、
リリーは泣き出してしまいます。
それを見て、普段 お世話になっている森の動物達が取った行動とは…?
誰かが困っている時に、その人に助けられたことのある誰かが
窮地を救ってあげる。ありがちな教訓絵本のように思えてしまいました。