わかります、わかります。
私も娘も、どちらかといえば引っ込み思案でしたから、
モモンガくんの恥ずかしい気持ちが。
なかなか、一歩が踏み出せないんですよね。
赤い風船がきっかけをつくってくれたけれど、
おかあさんの優しい言葉と、おとうさんがそっと背中を押してくれて、
モモンガくんもようやく勇気が出せました。
(私は、こんな両親のように、
子どもの背中をそっと押してあげられるようになりたいです。)
ドキドキのモモンガくんだったけど、
勇気を出して一歩を踏みだせば、大丈夫。
森のみんなは、素直に受け入れてくれます。
沢山のともだちが出来たでしょう?
誰隔たりなく、ともだちになれるのが子どもです。
「あそぼう!モモンガくん」
この一言が、子どもっていいな〜って感じた部分です。
素敵なお話です。
やっぱり、子どもたちに読んであげたいし、
自分でも持っていたい大切な絵本になりそうです。
くすのきしげのりさんの「すこやかな心をはぐくむ絵本」シリーズが、
気に入りました。
今後の絵本が楽しみです。