農場の喧騒から逃れたくて、静けさを探しに出かけたファルガさん。
でも、知り合った人たちとの旅はにぎやかな音に包まれます。
自分もみんなの音楽に参加して、調子にのったファルガさん。
決してにぎやかさが嫌いなわけではないのですね。
人々が去って、静かになると聞こえてくるのは、自然の中から聞こえてくる様々な音。
自分が参加していない音には、どうも波長が合わないようです。
でも、ファルガさんは学びました。
幸せっていろんな音を持っているのです。
人間って、結構わがままな存在だけど、もと居た農場に帰ることにしたファルガさん。
たまには静けさを求めながら、いろんな音と一緒にいるのが一番幸せのようです。