この本の作者はアニメーションの政策にもかかわってきたことがあるそうです。
なるほど!なんだか納得しました。作者のお年のわりに、マンガチックというか、子ども向けのアニメーションのようなキャラクター達が大勢登場していたのは、アニメーションに携わってきた影響もあったのかもしれません。
全体の作りはとても絵本らしい作りで、見ていて安心します。
ただ、描かれている事件が1つの物語としてはややぎゅうぎゅうに入れ込んである感じがしました。
もう少し情報量(登場するキャラクターも)減らしていたら、もう少し幅広い年齢層に読みやすくなっただろうな〜と、ちょっと残念です。
おすすめの年齢は4,5歳くらいから小学校低学年くらいかな。