庭、野菜畑、森、農場、池、果樹園、町の暮らしなどが
イラストとメモのような文章で、丁寧につづられています。
一番初めは、ようこそ春へ、、植物、生き物、農作業。
次のページは、世界が目を覚ますという見出しがついていて、小鳥たちが描かれています。
その次は、華やぐ食卓。きれいな春の野菜たち。
ひとつづつ丹念にメモを読んでゆく楽しみは、一年分あります。
花や鳥たち、小動物。季節の仕事、自然のサイクル、育まれてゆく命、
どこからでも飽きずに眺め、読める絵本です。
自給自足の暮らしの中でこそ、生まれた絵本なんですね。
すばらしいです。