ぬいぐりみのペンギン、パンゴーと、ダニー少年の交流を描いた作品です。
アメリカ、ニューヨークのセントラルパーク近くに住む二人は、
ダニー少年が赤ちゃんの時からずっと一緒。
けれども、誕生日にもらったたくさんのぬいぐるみに夢中のダニー少年の姿に、
パンゴーは寂しく感じるのですね。
そこで、以前連れて行ってもらった、セントラルパーク水族館のペンギンたちに会いに行くのがいじらしいです。
もちろん、本物のペンギンたちとの違いに気づき、落ち込む姿に応援したくなります。
でも、やっぱり、ダニー少年との絆は不変だったというのはうれしいです。
小学生くらいから、パンゴーの愛らしさを感じてほしいです。