『バークリーのパパどこにいるの!?』
息子に聞かれたので、
『お仕事で遠くにいるのかな!?病気で死んじゃったのかな!?お母さんにも分からないよ』
と答えました。
どちらにしても、もう戻らないことを知っているから、バークリーはパパに思いを募らせているのでしょうね…
毎日、一生懸命育てているママの事を大切に思いながらも、やはりパパに会いたい…
それが親子なんですね…
ママは一体どんな気持ちで、毎日船を拾いに行くのでしょう。それを想像すると、切なくてたまりません。
けれどバークリーは、そんなママの気持ちをちゃんと受け止められたんですね。
飾られた船はきっと、二人の支えになるはずです。そしてバークリーは、船作りの腕を磨き、将来は何かの職人さんになりそう!!
決して悲しい物語ではないと思います。
静かな優しい文章ですが、未来への期待も込められています♪