ぼうやとお犬が、色々なにおいをかぐお話です。
四季、場所、人、沢山の状況でのいろいろなモノのにおいが出てきます。
絵をみるだけでにおってきそうな不思議な感覚。
美味しそう!と絵本の外にいるこちらの胸が躍ったり、変なものをにおっていても何故か微笑ましかったり、すべてのページがあたたかいです。
各ページを参考に、息子がまだやっていないことを計画したり、息子が好きな食べ物のページをじっくりながめたり、飽きない盛りだくさんの絵本です。
絵がとってもおちついていてきれいで、あざやかな色使いなのにどこか懐かしい、親世代も魅了する本だと思います。