この絵本と同じような内容で以前「おにいちゃんが病気になったその日から」という絵本を読んだことがあります。
子供が完治に至らないような病気になった時、はたして親には残された兄弟のことまで気遣う余裕があるのでしょうか・・・?
「兄弟も闘病のチームの一員に加える・・・」とこの絵本の作者は訴えています
私自身のこととして考えるならば、それは大変に難しい事で、心を強く持たばければ、また周りの支えがなければ、くじけてしまいそうに感じます・・・。
みなみちゃんのようにお兄ちゃんがいたからこそ「命」の大切さを教えてもらえたという「感謝」の気持が、前向きなお話にしてくれたのだと思います