娘は、リンドグレーンの作品なら、すこし早いかなと思うようなものでも、最後までくっついて離れません。リンドグレーンの作品には不思議な力があります。
作品を通しての影響だけを受けているものと思っていましたが、子どもの権利を確立するのにオピニオンリーダーとして存在されていたことを知りました。その発信力で、どれだけ後世の子ども達を守ってくれたことでしょう。子どもへの愛情とともに、世の中への視線の鋭さにはっとします。
強い願いあってのリンドグレーンの作品なのだと思い知りました。
私自身も感じていたことを端的に表現されているところを見つけ、心に刻みました。
ピッピの大活躍、また読みたくなりました。