ポーランドの昔話ということで借りて来ました。
読んでみて、前半のドテフカの親切ぶりに、、「なんでも見える鏡―ジプシーの昔話」〈福音館書店)を思い出しました。
村から村へ旅をして、古靴を直しを生業とするドテフカ。
親切な若者です。
旅の途中、遠くにお城が見えました。
そのお城の塔に魔法使いに捕らわれているお姫様。
魔法をといて、このお姫様を救出するためドテフカが死を覚悟で挑む難題。
情けは人の為ならず!
いや〜、親切は惜しんではいけませんね。
彼が助けたものたちが、約束を守って、彼を助けてくれます。
アリの働きには、本当にビックリしました。
エンディングは、女の子の喜びそうな閉じ方です。