『The Christmas Eve Tree』が原題。
森の中で、窮屈に育ったモミの木が主人公。
小さなモミの木は、植え付けの悪さから大きく育てず、
他のモミの木のようにクリスマスツリーにはなれなかったのです。
でも、ひょんなことから、ストリートチルドレンの少年に拾われ、
ささやかなツリーになるのですね。
この小さなモミの木の運命にも心が痛みますが、
少年の境遇も衝撃的です。
クリスマスイヴにも、こういう光景が現実にはあるということを
突きつけられます。
その後の展開は、まさに奇跡ですが、おや、あの少年の姿がまた!?
幸せに暮らしていることを祈るばかりです。
しみじみと理解できるのは、小学生くらいからでしょうか。