連続殺人の実話を元にした絵本です。なぜ絵本という形にしたのか、不思議です。読んで気持ち悪くなりました。
ホラー映画等にあるような、血がたくさん出るような過激な描写は有りません。絵も文も淡々としていますが、不気味というか、薄ら寒く、後味悪く、怖かったです。
ただ・・・マニア的なファンがいるだろうな、と思いました。この絵本は、いい加減に適当に作ったようには思えません。不愉快な内容を丁寧に描いているというか・・・・うまく言えませんが。
ネットの記事で時々ある、「残酷な内容が含まれています」とか「ショッキングな内容を含みますので、○○歳以下のお子様には推奨できません」というような注意書きを絵本の表紙にも採用してほしいです。
図書館や書店(特に古本屋)では、本当の子供向け絵本とごっちゃに置かれています。棚を分けてほしいです。