私も大好きなお話「チョコレート工場の秘密」の作者、ロアルド・ダールさんの本です。
「チョコレート・・・」はかなり長いお話ですが、この本は短めなので小学校低〜中学年くらいから大丈夫じゃないでしょうか。
(漢字の振り仮名、簡単な字にはありません)
主人公は男の子ビリー・・・なんだけれど、同じくらい重要な登場人物(いや登場動物!)たちがいます。
キリンとペリカンとサル。
どういう組み合わせなのか?と思うのですが、これが絶妙のコンビネーションなんです。
いろんな愉快な出来事の末、見事に夢をかなえたビリー少年と動物達。
最後には「チョコレート・・・」に出てくる工場の名前と商品もちらりと登場したりして、両方読んでいるとさらに楽しめます。