表紙は、ずっしりと重く、しっかりと豆の味がしていそうな木綿豆腐。美味しそうです^^
この絵本では、みっちゃんが町のお豆腐屋さんの豆腐つくりを見学させてもらいます。朝、まだ暗いうちから、お仕事開始。絵の中の時計は、4時45分です。
大豆を水につけておいて、すりつぶして、煮て、絞って、にがりを入れて固める。なんとなくは知っていても、こんなにきちんと豆腐作りの過程を見たことがなかったので、興味深かったです。
栄養価が高く、ヘルシーな豆腐はすぐれもの。もっともっと 日々の食事に取り入れていきたいもの。そして、町のお豆腐屋さんを応援していきたいなーと思いました。
親しみやすい絵で手に取りやすく、わかりやすい絵本です。子どもたちとこの絵本を読んで、夕食はぜひ、豆腐料理を!きっと会話も弾み、楽しい夕食になると思います。
(この絵本を読んだら、次は、幼年童話の『すずめのおくりもの』(安房直子/作)をおすすめします。お豆腐屋さんのお話です。)