絵がとてもほのぼのとしていて、また主人公のもりたろうさんもおじいさんなのでのんびりした感じのお話です。
息子はもりたろうさんが身近な郵便屋さんということでまず興味をひかれましたが、車の免許をとり、車を買いに行き、というお話の流れのなかでも、教習所でのもりたろうさんの様子や、安い車の様子など、絵を見て、いろいろと想像を膨らませていました。
また、強盗がやっつけられる場面では、レッカーやパトカーの登場など、車好きの息子には嬉しいことばかりで、そこを楽しみに何度も読みました。
新しい車が来たときも、ぼろぼろになった車を息子もかなり心配していたので安心して喜んでいました。
子どもを絵本の中に引き込む力もあると思います。