読み終わって、娘は私に尋ねました。「よく食べると、よく笑うと、歌が好きと、それから、丈夫な体と、長く歩けると、小さい子に優しいと・・・」私は娘をだっこしながら、一生懸命考えました。
みんな、神様からさまざまな贈り物をいただいてきているのに、時として親はそれを忘れてしまいます。忘れなければ、いつも、なにがあっても、子供に優しい気持ちで接することができるはずなのにね。
そうそう、私たち親も、神様から贈り物をいただいているはずなのです。こっちのほうは、ずーっと長い間忘れっ放しでした。自分のこともたまにはほめてあげたいな。そうすれば、周りの人が贈り物をもらってきていることも思い出せるでしょうから。