擬人化された1と7が、どっちがいいかで喧嘩を始める、
と聞いただけでワクワクしてくるこの絵本ですが、1は何と
言っても一番最初に呼ばれる、7は「しち」「なな」と呼び
方が二つある等、プンプン怒ったりアカンベーをする二人の
表情に、お互いの主張を言い合う様子は抜群に面白いです。
7の方が分が悪いかなと思って読み始めましたが、ケーキ
一つより七つの方が良いと言う7のアピールに、子供と共に
あっさりなびいてしまいました。
たとえお尻を七回叩かれようとも、お皿にのった七つのケー
キの魅力には勝てません。
いい味でてる他の数字達に、もうちょっと出番を増やしてあ
げても良いかなとも思いましたが、「1と7」このストーリ
ーのアイデアは本当に素晴らしいと感じました。
お気に入りの場面
娘&息子&僕:1と7がお互いの主張を言い合う様子