主人公のレナは、『のこさずたべてね、ペネロペ』のペネロペを彷彿とさせました。お友達のダフネのお母さんがお見通しの大胆なウソも、子どもならではで微笑ましいです。私は、子どもたちの食べ残しのおかげで、犬のチコじゃないけど、コロコロしたソーセージみたいになってます・・・。
絵からも、フランス特有のシュールさが感じられ、日本にはない雰囲気の絵本に仕上がっています。ウチの子どもたちは、好き嫌いというより、食べるのがめちゃくちゃ遅いので、‘早く食べれるマシーン’を、是非、ピムおじさんに発明してほしいものです!でも、そんな悩みもあっという間に通り過ぎ、今度は食費がかさみ過ぎて困る・・と悩むようになるんでしょうね。そっちの方が切実?!