我が家にもいました。レナ。
うちの娘には、きのこぎらいをなおしてくれるもぐもぐマシーンが必要。
口にさえはいれば、なんとか食べてくれますが、
涙目になりながら食べています。
この話をよんで、「食べてみないと、だめだよね」と
自分のことは棚にあげ、レナの姿をみていた娘。
「そうだね。とにかくお口にいれてもぐもぐもぐってしてみないと
どこがきらいかわからないよね。」という話になりました。
翌日、娘の苦手なきのこが夕飯のメニューに出たのですが、
「もぐもぐマシーン、いる?」ときくと
「ううん。口にいれてみる。」と神妙な顔で返事して
なんとかきのこを口にいれて食べました。
「きのこ味がちょっと嫌だけど、今日はがんばって食べられたよ。」と
うれしそうでした。おかわりまではできなかったけど、いつもなら見るだけで文句を言っていた娘が少し成長したような気がしました。
もぐもぐマシーンは用意できないけど、一緒にがんばってくれるお友達のようなレナに感謝です。
こうやって、成長していくんだなと気づかせてくれた絵本です。