普通の生活をしていても、最近「憲法改正」の動きが気になる日々です。私は、この本と一緒に、太田光の、「憲法9条を世界遺産に!」を購入しました。
子ども向けの、「子どもに伝える日本国憲法」は、朝日新聞の文化面で取り上げられていたので、すぐに購入しました。
私自身も、深くは知らない「憲法」や、特に「9条」、「これまでの経緯」について、子どもにも理解できる言葉で書いてあり、先の大戦の中で私たちの祖父母が経験したであろう苦しみ等を想像し、娘が生きていく将来、絶対戦争なんかしてほしくない、今ある紛争等もなくなってほしい、憲法9条はこのままにしてほしい、と様々な思いがわきあがってきました。
5歳の娘には、更にかみくだいて、ママが言い換えて読んであげれば、理解できます。小学生くらいなら、ひとりで読めるでしょう。
ひとりでも多くの人に、この本を読んでもらって、「憲法改正」の動きについて、子どもと一考していただければ、と思いました。政治の話はなかなかママ友達の間でもしないし、こんな本を読んでいたら、私は浮くかもしれないけれど、それでもいい、興味を持ってくれた人にぜひ読んでいただきたいです。