おじいちゃんを亡くした男の子が、家族とおじいちゃんの部屋を片付けていたら、ノートを見つけます。
「このあと どうしちゃおう」と書かれたノートには、自分が死んだ後のことがいっぱい書かれていました。
その内容のなんともユニークなこと!
生まれ変わったらなりたいもの、こんな神様いてほしい、天国ってきっとこんなところ。。
人が死んだ後のことって、生きている人は誰も分からないですから、自分の好きに自由に考えることが出来るんですよね。
死んだ後のことを考えるだなんて、なんかいけないことのような、すごく後ろ向きなような気がしていましたが、そうではないんだなと思いました。
とても楽しそうなおじいちゃんのノート。
誰だっていつかは死ぬのだから、死んだ後のことを考えることは大事なことだし、そうすると今、生きているうちにやりたいことがいっぱいあることに気づく。
死を考えることは、生を考えるってことなんだ。
おじいちゃんの死に直面して、男の子は生きるということを考えることが出来ました。
大人も子どもも、きちんと生と死を考えることが大事なんだなと思いました。