夏休み、ぼくはいつも行く「はしもと」でノートを買う際、
つい、赤い消しゴムをポケットに入れてしまいます。
次々に襲ってくる罪悪感。
どんどん悪い子になってしまう!と思ったぼくは・・・。
ついつい、という子どもの心理、
そんな子どもも、しっかりと、厳しく、優しく見守る大人達の姿が印象的でした。
赤い消しゴムが赤いセミとして象徴的に描かれます。
大人が読んだら、我が子に当てはめてみて、いろいろ感じるところがあると思います。
「万引きはいけないよ」というメッセージは言葉だけではなかなか伝えにくいと思います。
このようなお話を通して、子どもの良心を育みたいですね。