6歳次女に読みました。有名な新美南吉のお話です。次女には難しいかなと思ったのですが、絵が西村敏雄さんの絵でかわいらしくて、新美南吉さんのお話への壁みたいなのがなくなりました。
たぬきのおやこが出てきます。お母さんは子供にお侍さんや小僧さんの化け方を教えるのですが。小僧さんにおひげが生えていたり(笑)
そんなたぬきの子供はげたにばけるのは得意で。げたにばけたときにそこにお侍さんが。そしてちょうど鼻緒のきれたげたをはいたお侍さんが、子供がばけたげたを履いていってしまうのです。ドキドキ感いっぱいで読みました。でも、良かったです。