6歳長女が大好きな一冊。
我が家は図書館で借りることが殆どなのですが、これだけはどうしても欲しいということで、珍しく購入しました。
お母さんから赤ちゃんが生まれることを知らされたいくちゃん。
嬉しくて色んな人に教えるのですが、
その反面、時々赤ちゃんにやきもちをやいてしまういくちゃん。
ある日、ちょっと無理を言ってスーパーに行った帰りにお母さんが転倒し、病院に運ばれます。
わたしが無理にスーパーに行こうって言ったからだ、と自己嫌悪に陥るいくちゃん。
お母さんや赤ちゃんに心の中で、ごめんねごめんねと謝るのがとても健気でした。
最後は赤ちゃんも無事でいくちゃんも読者もほっ。すてきな結末でした。