この本は図書館から借りてきました。
まず、驚いたのが「ほげちゃん」という名前です。なんともいえない、けど見た目からしっくりくる名前です。そしてくまのぬいぐるみ!?本当にくまなの?色は青だけど・・・というインパクトで、話が最初入ってきませんでした。
怒った顔もなかなかの怖さで、一緒に見ていた子どもはどうかな・・・と思いましたが、そんなほげちゃんを気に入ったようでした。子犬のぺろが檻から出てくるところや、みんなで遊んでいるページを一人で何度もめくって喜んでいました。
そしてほげちゃん、見慣れてきたら結構かわいいなと思えるようになりました。ゆうちゃんのお気に入りですもんね。ほげちゃん、よかったね!
純粋にかわいいぺろ、それに反するほげちゃん、案外ほげちゃんになついてる猫のムウ、3匹(?)が巻き起こすストーリーがとても面白かったです。家族のみんなも実におっとりと幸せそうで、それがちょっととがったほげちゃんのいいところを引き出しているのかなと感じました。
この本はシリーズがあるようなので、親子でまた読んでみたいです!