あきやまただしさんの「へんしんシリーズ」16番目の作品です。
絵本のシリーズでこんなに続くなんて、すごいです。
このシリーズでは「読んで聞かせる」ことを前提に描かれているので、黙読するだけではつまらないです。
何度も練習を重ねて本物の天気予報士のような気持で、タイミングよく天気を変身させると、聞き手の子どもたちも楽しめます。
特にこの作品ではいつくかの名前と言葉のマジックで天気を“変身”させているので、ページをめくるタイミングも大事です。
わたしは結構「サメコちゃん」のところが気に入ってます。
サメコちゃんのからだのフォルムが可愛いです。