表紙だけを見ると、そんなに細かくない絵なのですが、中身となると、所々がコマ形式で、文章もあれば、セリフも多い、外と中のギャップを感じた絵本です。
次女にはちょっとわかりにくかったけれど、長女は大喜び。夢中になって一人でページをめくっていました。
ご主人が本当にひどい人たちで、もう猫が可哀相でたまらない。肩を落として泣いているところなんかは、切なくなります。
そんなところへネズミが救いの手をさしのべます。
タッグを組んだ猫とネズミたちの仕返しが爽快で、見ていてとても楽しくなります。
ネズミが白旗をあげていたり、お店や猫の名前などがなかなかいい味をだしています。