絵も内容も素敵な絵本です。
ルリユールとは本を直す仕事の事だったのですね。
絵も素敵でパリの街並みのお洒落な雰囲気が本全体に漂っています。
行ったことないけど、パリってこんなところなんだろうなー
1ページに書かれている文章は短いし、絵だけのページもあるけど、その分ページ数は56ページと多いです。(読み聞かせるのに9〜10分かかりました。)
ほどんどがソフィーとルリユールおじさんの会話からなっているからか、1本の映画を見たような気持になります。
素敵なお話でありながら、読むと自然にルリユールというお仕事の事が分かってしまうという。
そして絵と文章がとてもマッチしている。
面白いとか泣けるとか感動とかではないけれど、素敵な余韻を残してくれる絵本でした。