山の中で、うちへ帰る道がわからなくなってしまい、困ったこぐまがいました。すると、喉が渇いて困ったこりすに出合います。
そこで、喉が渇いて歩けないこりすをくまは背中に乗せてあげることに。
2匹はその後、こまったことりと、こまったみのむしと、こまったこざると、こまったこぎつねに、次々と出合います。
それぞれの困りごとを、解決してあげることは出来ませんでしたが、こぐまは、動物たちみんな背中に乗せて一緒に歩いていきます。
最後に、こまったこじかに出会い、助けてあげたことから、全ての困りごとが次々に解決していくことになります。
こまっている動物たちをすぐに助けることが出来ないからと、見捨てることをしない、こぐまの包容力のおかげで、全てがうまくいく素晴らしい結末につながったのですね!
1人ではどうにもならないことも、助け合えばうまくいくことがあると、改めて思いました。
こまったときほど、落ち着いて、広い気持ちで困難に立ち向かえるようにしたいものです。