おじいさんがおばあさんに編んでもらった手袋を森の中で落としてしまいます。雪が降り積もっている森の中ではりねずみがその手袋をみつけ、中にもぐりこみご機嫌です。
次々に動物があらわれ、次々と手袋へもぐりこみます。
もう、パンパンに膨らんでぎゅうぎゅうのなかへ小さなねずみがはいったとたん、バリッビリッとやぶけてしまいます。
やぶけたてぶくろをそのままにして、どうぶつたちは帰っていきます。おじいさんは落としたことに気付き戻ってきたけど手袋はなぜか破れてしまっています。おばあさんにまた新しい手袋をあんでもらいました。
これは、ブルガリアの民話のようですが、日本にも似たような絵本があったと思います。冬のお話ですが、絵がとてもカラフルでにぎやかな感じがします。小さなてぶくろにくまのような大きな動物が入るのは無理でしょう、どう考えても・・・
でも、動物たちも暖かくすごせたし、おじいさんもおばあさんに新しい手袋を編んでもらえてHappy END
しかも、落とさないようにひも付きなんです!私も編み物をしますが、プレゼントの場合、その相手を思い編み上げます。プレゼントした時喜んでもらい、それを大事に使ってもらえると嬉しいんですよね〜(^。^)