いもとようこさんの日本の昔話はいろいろ読んだことがあるのですが、世界の民話や名作もたくさん出版されていると知って、いろいろ読んでみたくなりました。
こちらは「うさぎとかめ」から「ありときりぎりす」、「きたかぜとたいよう」など、15ものイソップ童話が、1話見開き1ページずつ語られます。
イラストも、登場人物が描かれると言った感じのごくごくシンプルなものです。
小さい字でそのお話の教訓が描かれているのですが、わかりやすく説明されてしまうと興醒めするなとわたしは思ってしまいましたが、小さい子にはわかりやすくて良いのかもしれませんね。