新聞という体裁の絵本、まずそれだけでなんだか新鮮。
作者の方の遊び心を感じます。
で、新聞といっても、大人が日常的に読む新聞ではなく、
子どもが作る壁新聞的な感じのレイアウトや手書き文字が、
かなりほほえましいです。
内容も、季節の行事や季語、慣用句などを紹介したり、
季節を感じるちょっとしたニュースやお知らせがあったり。
4コマ漫画、クイズなどのお遊び的な要素もあって盛りだくさん。
田舎に住んでいることもあって、季節の話題は日常的です。
野の花や庭にくる虫や鳥で季節の訪れを感じます。
まさにこの本の通りなんです。
そうだよねそうだよねって感じで読みました。
先日もお父さんと一緒に蛍を見に行ったばかり。
それでも忙しさにかまけて忘れてることもいっぱい。
この本を常備して、時々開いていちいち思いだして、
なおいっそう季節を感じながら日々生活していきたいなと思いました。
2年生の息子はこういうの大好きです。
これは入手して見せてあげたい。
入学祝いにもいいですね。