お父さんは、動物園に行く約束をやぶって仕事に行っちゃった。
僕はひとりで動物園にでかけた。
そこで、ショーをするライオンと出会います。
このライオンも実はお父さん。
遠いアフリカから「おしごと」に来ていたのです。
今の日本では、
まだまだ仕事を優先してしまう雰囲気ありますよね。
そんな時の子どもの気持ちはもちろん、
お父さんだって、家族を守るための苦汁の選択だってことに
気づかされます。
著者が、男性というのが説得力ですよね。
自分の家族へのメッセージなのか、
世のお父さん達の代弁なのか・・・。
お父さんだって頑張ってるんだよ!って、
ママが読み聞かせてほしい一冊です☆