聞いたことはあるけど、意外に知らない、「ちゅうちゅうたこかいな 」。
二つセットで数える、「にー、しー、ろー、はー、とお」が
「ちゅう、ちゅう、たこ、かい、な」、
双六用語が語源の数え歌です。
とはいっても、表紙から漂う陽気なタコくん、一筋縄ではいきません。
軽快なリズムに乗って、最後の「な」にちなむものが次々登場するのです。
極めつけは、あのよく似た仲間。
当然、その後の展開は…。
なるほど、見事な着地です。
もちろん、エンターテインメント調に読んでみましょう。
幼稚園児くらいからでしょうが、意外に小さい子にもいいかもしれません。
奥が深いです。