このシリーズを読むのは、『ごきげんなライオン』に続いて2冊目。こちらも前作を超えるほどの素敵なおはなしでした。
ライオンの夫婦にかわいいぼうやが生まれて、ごきげんなライオンがさんびきになります。「二ひきだと一ぴきよりももっとごきげん」「三びきだと二ひきよりももっとごきげん」というのが素敵だなと思いました。私も子供を持ったときに実感した気持ちです。
息子の将来を思い悩む親ライオン。でもかわいいぼうやだった子供は、いろいろな体験をして成長し、自分で大好きな仕事を見つけます。頼もしい!
自分の子供たちも、こんな風に大好きな仕事を見つけてくれるといいなと思います。そして、この親ライオンのように、そっと見守れる親でありたいものです。