5歳の息子が加古里子さんの『地球』『海』が好きで「『宇宙』もほしい」と言われプレゼントしたのですが
『宇宙』はこの3冊の中でも断トツ難しく「ながすぎる〜」と、興味が失せてしまいました。
けれど、息子に読みながら、私はこの絵本はすごいなと思いました。
導入の仕方がとても具体的で、自然と宇宙の話に繋がっていきます。
内容は少し古いですが、まだまだ色あせていません。
文章もとてもわかりやすく、図鑑にはない「前後の繋がり」がこの絵本にはあります。
大人が読んでも読みごたえがかなりあります。
宇宙の広さを読みながら感じました。
まだまだわからないことがたくさんあるので
将来そうしたことを将来研究する人に
この絵本を読んでいる子供たちがなってくれたらいいなという
加古里子さんのメッセージも伝わってきます。
息子にはまだ早かったですが、息子がまたこの絵本に興味を示した時
長いけれど、一緒に読みたいなと思いました。
この絵本を楽しめる時がくるのが今から楽しみです。