自分が知らないどこかの国で、同じものを見ても全く違うことばでそれを語る人たちがいて、その人たちの文化や家族や、日々の生活を営んでいることに想いをはせました。
本に出ていることばは、発音やアクセントもわからないけれど、描かれている絵や、意味を読むと、なんだかとってもすっと心に落ち着いて広がります。
だけど、これらは「なくなりそうな」ことばたちなんだと思うと、なくならないでとせつなくなってしまうのですが、世界の広さや美しさを感じてとてもあたたかい気持ちになる本です。ことばを大事にしていきたいなぁ。
大切な人におくりたいえほんです。