飯野和好さんのダイナミックな絵にはもうびっくり。あくびも普通のあくびではありません。
吸い込まれそうなくらい大きなお口。かばもきりんもパパもママもぼくも。
その大きなお口に必ずといっていいほど、手を入れる娘。よっぽど大きなお口が気になるようです。
この絵本を読んでいると、不思議とあくびが出てしまいます。なぜでしょう。この絵本の中では、かばのあくびがどんどんうつっていくのですが、読んでいる私達にもうつっているのでしょうか。
表紙裏にこう書いてあります。「だんだん、ねむくなってきた」
本当に眠くなっちゃいそうな絵本です。