「物事を斜めにしか見られない」と言えば
偏った見方しかできないへそまがり といった意味合いで使われますが
こちらのねこくんの「ななめ」は
「ちょっと見方をかえてごらん」ってことですね。
物理的なななめだけではなく
立場や時や場所、気持ちの持ち様…
小鳥の傾げる首くらいにちょこっとななめにしたら
ちがった世界が見えてくる?
傾いた30度から45度は
「あれっ!?ちょっと違うんじゃない?」
の疑問の角度かもしれない。
ひとは
時間がもったいなかったり
自分に自信がなかったり
ひとりが不安だったりして
‘いつもどおり’や‘右へならえ’に走りがちだけれど
「そんなに急がないで!ちょっと立ち止まってみて」
「みんなと違っても大丈夫
自分の思いを曲げなくてもいいんだよ」
と、ななめねこは教えてくれます。
みんながななめになったら
こんどはまっすぐって
やっぱりただのへそまがりかな!?