田舎の公立の学校で、
算数は辛うじて90点以上、運良くうっかりミスがなければ100点というレベルの小の息子ですが、
息子が小学生のうちに、
この本が役に立つかというとちょっと難しいかなと思いました。
なんせ学校のテストで100点を取るのがとりあえずの目標で、
半年分くらいは先取りしているのがやっとです。
プラスαの部分、我が家には必要ないというか、
ここまであるのかというのが逆にプレッシャーに感じられてしまうのです。
平方根とか、素因数とか、中学校で習うことが紹介されています。
小学校1年から中学3年までの教科書の内容を、
ぐぐっと1冊に収めてある感じです。
足し算の筆算は、学校で習うのと違うやり方も紹介されていて、
こっちのがわかりやすいかなと思いつつも、
今、息子に教えると混乱するのでは、という思いにもなります。
算数が得意な子に育ってほしいからといって買うのでは、
子どもは読みこなせないし、使いこなせないかも。
そもそも優秀なお子さん向けだなという印象です。